初めてのキャスト

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型から出した直後の写真

 

 

型が失敗作でした(とくにL)

 

 

 

そのためそこそこです

 

 

 

でも期待よりはつやがでました

 

 

そして綺麗に真っ白です

 

 

 

Mr.シリコーンシリコーンバリヤーを使ったからでしょうか

 

 

 

離型剤自体も初めて使いました

 

 

いつもより離型しやすかったです

 

 

 

離型剤を使用するデメリットとして

表面が悪くなる

(くすむ、変色する、ざらつく)

と聞いたことがあります

 

 

しかし特には感じませんでした

 

 

組み合わせの問題かもしれません

 

 

 

 

キャストは二液混合型です

 

 

二液混合型で中空構造を作る方法といえばオスメス法です

 

 

しかしそれ以外の方法を聞きました

 

 

驚きました

 

 

 

そもそも光硬化性樹脂のシェル作成方法も、すごい発想力ですよね

 

 

先人の知恵に感謝です...

 

 

 

 

 

しかし残念なことに、

話は少し逸れますが、

現在製造方法の特許は弱いです

 

 

なぜなら完成品から製造過程を100%断定できるケースが稀だからです。

 

 

 

 

何の足しにもなりませんが

せめてシェルを作る際

考案者に感謝しようと思います

 

 

 

 

 

 

黒CIEM 製作過程2

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リューターでバリをとります

 

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音導管はハンドドリルで開けます

 

リューターを使うと割れたりや変な方向に削ってしまうリスクがあります

 

 

 

 

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フェースプレートはこれらを組み立てます

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アムトランスの金メッキ無酸素銅単線を使いました

硬くて苦労しました

 

 

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ドライバはaliで買ったハイブリッドユニットです 

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レーザーカッター

 

"視線はまるでレーザービーム"

これって目を合わせたら失明しちゃいますよね

恋は盲目ということでしょうか

 

さてレーザーカッターによる切り出しです 

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フェイスプレートのDXF化が急がれます

 

 

 

 

上の切り出したものとは別ですが

厚みの異なるアクリルを組み合わせて作成してみました

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何かを挟む

(例えば二層目を黒にして間に螺鈿を挟む

その場合、dxfを一回り小さくして螺鈿をレーザーカットすれば縁の幅が一定になります)

 

二層目をシェルの内径に合わせかみ合うようにする、など

 

 

様々な工夫が考えられます

 

 

カラフルなアクリルを三角形にカットして敷き詰めてPerfumeっぽくするのも良さそうです

 

 

 

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アセンブリ前のプラグ部のパーツ

 

 

 

 

切り出したアクリルの接着方法です

 

上の写真では接着部がはっきり分かります

汚い印象です

 

使用した接着剤はこちら

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専用のものは、用途が限られてる分、特定の用途では優れた効果を発揮する

 

 

そんな気がして、買ってみました

 

 

接着面が透明と書いてありますが

 

 

なかなか難しいです

 

 

本用途ではUVレジンでくっつけた方が手軽です

 

 

ちゃんとした使い方をすれば、透明に接着でき、溶剤系のため強度も勝ると思います

 

 

 

 

 

 

 

黒CIEM 作成過程

まずはシェルです

 

寒天メス型と光硬化性樹脂でつくります

 

この方法のメリットは

・安く作れる

(造形村の透明シリコーン

及び真空おひつなどが不要)

・中空構造が簡単に作れる

 

 

一方デメリットとしては

・メス型は何度も使えない

・未硬化の光硬化性樹脂に触れることでアレルギーになる可能性あり(ゴム手袋で回避可能

 

 

などかあるかと思われます

 

私より分かりやすく丁寧に解説されているサイトが沢山あります

 

そのためここでは省略しつつ書きます

 

 

 

 

人生ではじめて寒天を溶かしました

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ちぎって鍋へ

 

 

粉寒天や糸寒天ではなく高級棒寒天を使用しております

 

 

そのため太い低音が楽しめるはずです

 

 

 

というのは冗談として

 

 

 

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369樹脂

ほんの少し紫がかったライトグレーです

 

黄変防止のため調節したものを分けていただきました

 

 

 

 

 

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 ここへ60度以下の寒天を流し込みます

(私は50度にしました)

 

 

 

冷蔵庫で冷やせば完成です

 

 

 

無事型取りできました 

 

 

砂糖など添加物不使用です

 

 

3Dプリント

https://twitter.com/ksyk_tennis/status/772383248924053504

 

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フィットはするけど、木目模様がざらざらして馴染みが悪いです。

 

 

表面処理が必要です

 

 

 

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また第一号はここに支柱を立てずに作ってみました

 

 

すると案の定、その部分の精度が悪かったです

 

 

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2号は支柱を立ててみました

 

 

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上が1号、下が2号です

改善が見られます

(肝心なところが写ってない)

 

また、文字は潰れてしまいました

 

 

そのため2号では文字を消しています

 

 

結果から、希望のデザインを実現することは現在使用しているプリンタでは難しいことが分かりました

 

 

 

シェル内の支持構造まで除去するのは大変な手間です

したがって支持剤に分離が容易な別の樹脂を用いるタイプのプリンタを用いるのが良いと思われます

 

 

次に表面処理です

ザラザラの表面をどうするか

たとえばOnkyoの3Dプリント式のciemは磨いているようです

その真似をして磨きか、

それともコーティングか、

悩ましいところです

 

または別のタイプの3Dプリンタを使用します

光造形の3Dプリンタが良さそうです

しかし光造形の3Dプリンタは私の環境では使える可能性が低いです

 

 

 

3Dデータを活用して

3D切削加工機で削り出すのも可能です

 

数日前、国の石に決まった翡翠

個人的に大好きなオパール

 

アルミ削り出し

アレルギーを考えればチタン

 

 

アルミ以外お金がかかりそうです

 

削り出しシェルはロマンがあります

 

 

何年後になるか、

 

生涯の趣味として

気長に楽しみます

 

 

 

 

ドルツ EW-DJ51

今日も降ったり止んだりの天気でした

 

 

 

さて、イヤフォン自作をすると、歯科技工士など歯に関するものに対し興味も湧いてきますよね

 

 

今日は歯に関する製品を紹介します

 

 

 

ドルツ EW-DJ51です

口内専用の高圧洗浄機のようなものです

水圧でプラークなどを洗い流します

ブラッシングでは十分ケアできない部分も綺麗になります

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実際使ってみると、すっきりします

 

 

 

また起床時の口内のコンディションがまるで違います

 

 

 

もうこれなしの生活は考えられません

 

 

 

これを使い出す前はフロスを使ってました

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でも10日に1回くらい歯茎を傷つけてしまいます

 

 

 

それでジェットウォッシャーを買いました

 

 

ポータブル版と据え置き型があります

 

 

 

据え置き型よりポータブル版の方が何かと優れています

 

 

洗いやすさや水圧などの点においてです。

 

 

しかし、ポータブル版には致命的な弱点が1つあります

 

 

 

それはタンクの容量不足です

 

 

 

すぐに水がなくなります

 

 

 

その度に給水しなければなりません

 

 

 

とても面倒です

 

 

 

でも解決法があります

 

 

 

内径3mmの音導管を使えば解決します

 

 

 

給水ノズルに音導管を刺し延長します

 

 

 

そして大きな容器(コップやペットボトル)から給水します

 

 

 

そうすると給水の手間がなくなります

 

 

 

 

じっくり汚れを洗い流してすっきりできます

 

 

そこそこ有名な方法のようです

 

 

是非使ってみてください

 

 

 

イヤフォンケース

最近天気が荒れ気味ですね

 

気持ちも少し暗くなります

 

 

 

ちょっと前に、革展に行きました

 

 

 

 

鹿の革が気に入りました

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イヤフォンケースにはどれが向いてるかな

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その場で素材を指定して小さいポーチを作ってもらいました

ガラス張り革にしました

カラーは濃紺です

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イヤフォンにぴったりでした

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