ジェルネイルのトップとベースの試し塗り
これも1年前の写真です
分けてもらいました
ネイル用品や技法はCIEMへ応用可能な点が多いです。
例えばスワロフスキー
(かしゆかのCIEM)
これは必ず再現します
いろいろなイメージの塗装
技法単体でみても、マーブルやグラデーションなど様々
ネイリストさんに依頼して作ってもらいます
デザイン考えるの楽しいです
種類が増えたらコレクションケースに入れよう
わくわくします
攪拌方法
秋の気配を感じるようになりました
季節の変わり目、体を壊さないようにご注意ください
親しい人が風邪をひいてしまいました
さて1年ほど前の写真が出てきました
この頃いろんなやり方を試していました
たくさん失敗しました
ごくまれにいい方法を見つけました
まずこれは造形村透明シリコーンを攪拌しています
ホットプレートマグネティックスターラーを使用しています
ガラス棒等でかき混ぜると泡が入るためです
また温めた方が粘度が下がり泡抜けが良いかなと思って温めています
そこへコーティングしたインプレッションを入れます
ビーカーに入れない方がいいです
取り出せません
専用の筒と皿がセットになっているものを買うか
使い捨てコップを使いましょう
割らずに取り出せないか考えた結果、これを使うことにしました
勢いが強すぎて表面が汚くなりました
結果なんとか取り出すことができました
ビーカーもマグネティックスターラーもお勧めしません
もしおなじことを考えている人がいましたら、参考になさってください
次は自転公転方式の攪拌
本用途にかなり向いていると感じました
よく混ざり、遠心力で脱泡もされました
(ねんたろー使用
http://www.thinky.co.jp/case/case07.html
黒CIEM
クオリティからするとまだまだロゴなんて早いですが
まずは形から入ってみました
黒シェルに金色の文字です
フェイスプレートのDXF化は不完全のため、リューターで整形しました
エッジの磨きは横着しました
またシェルのスプレー塗装も厚塗りをしてしまいました
医療用コーティング剤を使用していますが、ハケ塗りです
フェイスプレートのロゴはmmcxの金色と競合するためなくしました
(制作前のラフスケッチ)
mmcxの向きは、斜め上にすると装着時真上になるため修正しました
ケーブルは親しい人からシンガポールのお土産にもらいました
AAWのケーブルで、SE535 LTDに合わせて赤にしてくれました
制作過程などは後ほどアップします
1ヶ月後くらいになるかもしれません
医療用コーティング剤
”医療用”が付くとなんか良さそうに感じてしまいます
ネイルのように蓋にハケが付いています
ハケを使ってコーティングしてみました
貴重なコーティング剤ですので、丁寧に薄く塗りました
しかし小さな突起ができてしまいます
相談したら笑われました
普通は液を別の容器へ移し、穴を塞いでくぐらせるそうです
表面張力を利用してコーテキングするそうです
豪快だなあと思いました
ドライバは半田タップ剝がすもの
シェルは砕くもの
コーティング剤は捨てるもの
という名言をいただきました
自作CIEMerには胸に刺さる言葉です...
SHURE風イヤホン
バランスド・アーマチュア(以下BA)1ユニット2ドライバー
Apple in-earのリモールド
ネットワーク回路もしっかりとした作りのBAです
高音が非常に美しいです
しかし低音はやや物足りないです
コンプライのイヤーチップを使用すればバランスが改善されます
UVレジンは清原のハードを使用しました
型なしで作りました
イヤーチップも装着可能です
つやっつやです
コンプライのイヤーチップもはまります
耳型インプレッションについて
耳型採取は何度も行いました
はじめのうちは、おゆまるです
火傷覚悟で何個も作りました
イヤホンを埋め込んで擬似カスタムIEMも作りました
見栄えは悪いですが音は悪くなかったです
次にセリアの型取りシリコーンを用いました
これは画期的
火傷の心配がなく、おゆまるよりはるかに耳型とりに適していました(比較対象を間違っている
手軽に購入できるのも良いです
しかし流動性が足りなかったです
その後、プロの方にインプレッションをしてもらいました
近所に対応店があったのは驚きでした
やはりプロの方にしてもらうのよかったです
硬化待ちの間、耳について様々なことを教わりました
自分で採ったことを話したら怒られました
美味しいお茶も出て、3000円で大満足でした
プロの方に採ってもらった大切な耳型
どう扱うか考えました
本来、まず不要部をカット
でも、もし切り過ぎたらどうしよう
そう考えた私はバックアップを取ることにしました
つまりそのまま型取りをし、
複製を造り、
その複製を加工する算段です
これならもし失敗してもバックアップがあるから安心です。
しかし剥離剤を塗っていませんでした
その結果くっついてしまいました
あらゆる手を尽くしましたが分離は不可能でした
高分子に詳しい先生に見せても駄目でした
結局2回耳型採取することになってしまいました
とてもバカなことをしてしまいました
写真の右側の組が1回目のインプレッションです
左側が二回目のインプレッションです
片方はプラサフが残留しています
初めて作ったカスタムiem
ドライバーはKnowles RAB-32257を使用しています
UVレジンはセリアのハードタイプ
シェル内部が白くなっていることを放置してしまったことが最大の失敗です。
せめてレジンを薄塗りして白みを消す処理をしてからフェイスプレートをはるべきでした。
それをしなかったのは、終盤、もう全部今日中に終わらせようとしたためです。
無理をせず、毎日少しずつ作業すべきだと思いました。
組み立てラボさんの螺鈿フェイスプレートのかっこよさに魅了されて作りました。
螺鈿の美しさを強調するため黒フェイスプレートを作り、その上に螺鈿を貼り透明レジンをのせました
螺鈿をCIEMに用いる方はカッターで切れる螺鈿シートがオススメです
これはとても良いです
普通の螺鈿はカッターで切ると、筋に沿って割れます
思い通りに加工するのは困難です
この作品は普通の螺鈿を使用しており、根性で完成させました
着色はVitrailのsky blue とblackを用いました
本体を薄く青くすることでガラスらしさを出すことを目指しました
粉状ではなく液状の染料を用いたのは正解でした
とはいえ、シェル内面が汚いため曇っています
また黒はフェイスプレート用です
しかし黒は透過しづらく、光重合が進みませんでした
20分ほどUVを照射しても、硬化するのは3mmのプレートの外側1mmのみで、中は柔らかいままでした
そのため薄膜を積層する方式に変更しました
これでうまくいきました
黒いプラスチック板を用いる手もありますが、本体とプレートを別素材で作るとなじみが悪くなる(気がした)ので同じ素材で作りました
おかげで接合部が非常に滑らかです
また、レジンに色を混ぜた後は脱気の必要があります
そこで猫とDIYさんを参考に脱気装置を買いました
これは型取り材の脱気など、CIEM作成のあらゆる場面で活きています
しかしこれは、おひつにピストンを強く押しつける必要があります
押し付けながらピストンするのは手首に非常に負担がかかります
テニス経験があってもきついです
何度もやってると腱鞘炎になりそうです